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2014年6月12日

【福井県鯖江市】訪問レポート!

10日・火曜日に、今期よりmonovaに参加いただいている福井県鯖江市を訪問してまいりました。

 

北陸・鯖江には、漆器と繊維、メガネの産業がありますが
これから展示されるメーカー・作り手の皆さまに、monovaをより良い『自らの活用の場』としていただくために
monovaの概要や特性を、プロデューサー・杉原よりご説明させていただきました。

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鯖江と言えば…、眼鏡の街。
ご存知の方も多いですね。国内生産のメガネフレームでは約90%ものシェアを誇る、眼鏡の産地です。

(現在、monova・鯖江市ブースに展示しているのも、眼鏡関連の商品です。)

 

でも…、なぜメガネなのでしょう…?
元々、農業の盛んな地域。農業以外の目立った産業がないために
雪に閉ざされ、農作業が出来なくなる冬の閑散期には仕事がなく困っていたそうです。
明治38年、生野地区の豪農・増永五左衛門が
家の中ででき、少ない初期投資で現金収入が得られる『眼鏡』に着目し
大阪・東京から技術者を招き、製造がスタートしました。

(農閑期の副業としては、繊維産業である織物も同じですね。)

 

戦後の高度経済成長の中では眼鏡の需要も急増し、産地として大きく成長。
オートメーション化によって生産効率も上がり、更なる品質の向上と技術開発に力を注ぎました。
昭和50年代には、世界で初めてチタンを用いたメガネフレームの製造技術の確立に成功。
軽量で耐久性に優れたチタンは、人体へのアレルギー性も低く
人体に優しい眼鏡として世界に広がりました。

 

眼鏡産業の父、増永五左衛門

 

めがねミュージアム
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ミュージアムの1階には、高品質な眼鏡がずらりと並ぶショップ『GLASS GALLERY 291』があります。

南青山にもショップがありますので、気になる方はぜひ足を運んでみてください!

 

 

鯖江市のブースは、3か月タームで展示の入れ替えを行っていきます。

【現在展示中の商品をご紹介!】

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掛けていることを忘れる軽さと、優しいつけ心地。ぜひお試しください。

 

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強度数/弱度数の2種ありますが、さらに3段階の度数のレンズがセットになっているので

贈り物でも、貰った方が微調整できる心配りのあるルーペです。

 

 

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メガネのフレームに使われるセルロースアセテートを加工した耳かきに、

 

 

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キレイな発色と透明感が活きる、靴べら。

アセテートは、綿花とパルプを薬品で板状にしたもの。植物繊維から出来ています。

石油系の樹脂と違いキレイな色・透明感を出すことが出来、肌に直接付けても体温に近くあたたかみがあります。

 

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チタン製のカトラリーやお箸は、驚きの軽さです。

 

メガネの製造技術が、こんな楽しい広がりを見せています。

今後の展示も、どうぞお楽しみに!

 

written by kawata