
小島屋の「染」「織」展 開催中!!
現在monovaギャラリーでは、小島屋の武州正藍染の展示会を開催中です!
埼玉県羽生の伝統工芸、武州正藍染を織る「小島屋」は明治5年(1872年)創業の老舗メーカー。
今回36種類もの藍染生地を揃え、「織」「染」から生まれる様々な藍の世界を皆さまにご紹介しています。
通りがかる男性を多数惹きつけている剣道人形。こちらの胴衣も小島屋製。
藍染のもつ抗菌・防臭効果と、古くから胴衣に用いられてきた刺子織とよばれる丈夫な生地は
日本の武道を今も支え続けています。
同じ生地で作られた手縫いのテディベア。
手触りや風合いが豊かな藍染は現代の手芸用素材としても魅力的です。
このほかに色違いのクマも何点か展示中。どれも個性的で可愛らしいです。
こちらは新製品のプロトタイプ。小島屋の藍染バッグはmonovaでも人気のアイテムですが
今回書いていただく、皆さんのアンケート結果から新作が生まれます。
会場でアンケートをお配りしているので、サイズや質感など忌憚のないご意見をご記入下さい。
あなたのアイディアがそのまま、新商品になるかもしれません。
日本の型紙はヨーロッパのアールヌーヴォーに影響を及ぼしたといわれ、最近は展示会などもされるようになりました。
140年染め物を営む小島屋は、そういった型紙の宝庫でもあります。
明治、大正、昭和と生きてきた型紙は、つい見入ってしまう美しさです。
ぜひこの機会に現代も色あせない藍染の魅力をたっぷりとご覧ください。
小島屋スタッフの常駐日もありますので、専門的な質問やビジネス関係のお問合せもお待ちしております。
write by mori