
「滋賀のたからもの展~高島帆布、浜ちりめん、信楽焼~」開催中です!
滋賀県は、琵琶湖を中心に広い平野と山々に囲まれた、水と緑の豊かな地域。琵琶湖がもたらす潤いのある環境では綿花や麻などが良く育ち、また広大な土地を活用した養蚕が盛んで、古くから織物の産地として栄えてきました。また、良質な土が取れることから信楽焼をはじめとする焼き物も盛んにつくられています。
今回は、そんな滋賀県名産の「高島帆布」「浜ちりめん」「信楽焼」のおすすめアイテムをご紹介。伝統の技術を活かしながら、とっても使いやすい魅力的なアイテムが揃っています。是非この機会にご覧ください(*^^*)!
「信楽焼」
明山窯-いわい- https://www.meizan.co.jp/fs/waraku/c/iwai
信楽は滋賀県の最南端に位置する、標高300メートル前後の高原の町。信楽焼は、日本を代表する六古窯のひとつで、300万年という長い年月をかけて育った古琵琶湖層の良質な土を活かし、多彩な陶器を生み出してきました。
江戸時代に創業した明山窯は、400年近くやきものづくりを続けている老舗窯元です。産地の”その先”を目指すことをモットーに、時代の変化に柔軟に対応し、革新性に優れた商品を生み出し続けています。
明山窯の「いわい」シリーズは、子どもの健やかな成長を願った「桃の節句」と「端午の節句」の節句人形で、焼き物ならではの艶やかな質感で小さくも力強く見える兜、土の素朴な色味とざらりとしたやわらかな質感がとても温かい雰囲気の愛らしいお雛様があります。リビングなど身近な場所で飾れるサイズなのも人気です。是非お近くでご覧ください。
展示中の兜[セット全体サイズ:W220×H150×D150㎜]/雛人形[W130×H80×D80㎜]
▼SHIGA★LUCKY
信楽焼と言えば大きな狸の置物が有名ですね。今回、いわいの他に、高さ60×幅50×横50㎜と小さくて可愛らしい狸の置物「SHIGA★LUCKY」もご紹介しています。
タヌキは「他を抜く=他抜き」で縁起の良い動物とされているそうです。是非身近に置いて、願いをかけてみてください。
「浜ちりめん」
シルクライフジャパン-afumico- http://www.silklifejapan.com/
「afumico」は歴史的文化資源「浜ちりめん」の普及を目指す、滋賀県長浜の浜縮緬工業協同組合の有志グループによるコラボレーションカンパニー、シルクライフジャパン株式会社によるブランドです。名前の由来はその昔、琵琶湖が「淡海(あふみ)」とよばれていたため、琵琶湖の恵みから生まれた浜ちりめんで「淡海の子=afumico(あふみこ)」。
「浜ちりめん」は1750年代の初めから現在まで着物ファンを魅了し続けている、高級絹織物です。絹糸ならではの柔らかな光沢と、独特の織技術によって表面に現れる“しぼ”感が魅力で、afumicoでは純白のちりめんに、「京友禅」の伝統的な柄をあわせ、オリジナルの配色でモダンな生地にアレンジしています。
今回は色々なシーンで使いやすいがま口ポーチをご紹介しております。
「高島帆布」
かばんやえいえもん-手作りかばん- http://eiemon.com/
今回メインでご紹介している「かばんやえいえもん」の作品は、滋賀県の西部、琵琶湖北西に位置する高島市の名産品「高島帆布」を使った手作りかばんです。作者の山内さんは「地元の良いものを知ってほしい」という思いで、出身地高島市の帆布を使ったかばんづくりを開始。国内の鞄メーカーの制作職で培った縫製技術で、デザインから制作まで、更には「自転車にかばんを吊るして」街で販売する行商を全て一人で行っています。
2008年から東京の谷中・根津・千駄木(通称:谷根千)を拠点に“流し売り“をはじめ、今ではメディアで取り上げられたり、オーダー品の注文が増えるなど街の人気店。
作り手本人がお客様と直接販売を行うことで、いろいろな要望を取り入れて作られたバッグは使い心地も抜群。様々な種類のかばんが一堂に見られるこの機会に是非ご覧ください。
★今回は特別に、えいえもんの人気アイテム「ツートンとーと」と「よくはいーる」(名前がユニーク)の色替えができるオーダーを実施中です!
鮮やかな色合いの麻生地からお好きな色を選んで頂けます。内側が帆布になので丈夫さもばっちり。長く使えるアイテムなので是非オーダーでお気に入りのものを作ってみてはいかがでしょうか。
▼谷根千を拠点に自転車で行商。「気軽に声をかけてくれる下町の明るさが、地元の温かさと似ていて気に入っている」と山内さん。
帆布の丈夫さを活かしつつ、軽さにもこだわって作るえいえもんバッグは、あかちゃんからご年配の方まで幅広い愛用者がいます。
▼特別オーダーを受付中の、人気アイテム「ツートンとーと」と「よくはいーる」。
「ツートンとーと」はサイズを2種類から選べ、名前がユニークな「よくはいーる」はたっぷり容量ですが、ショルダー部分が広いため肩が痛くなりにくく、とてもおすすめです。
▼男性にもおすすめ「そらまめショルダー」と「ええとーと」。
▼ブックカバーからポーチ、モバイルスタンドなど小物も充実。
▼こちらもネーミングが面白い「もばたてーる」
▼小さな子供をもつお母さんの目線で作ったおむつポーチ「おむつはいーる」。母子手帳もはいるマルチケースもご紹介中です。
会期が残りわずかとなりました。是非皆様お気軽にお立ち寄りくださいませ(*^^*)
会 期 : 2019年1月31日(金)〜2019年2月12日(火)
10:30 – 19:00/最終日は17:00迄 水曜定休 入場無料
会 場 : monova gallery
場 所 : 東京都新宿区西新宿3-7-1 リビングデザインセンターOZONE 4階
主 催 :monova