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2019年3月18日

「日々是自由な小空間」展、開催中です

monova galleryに、なんと小屋が立ちました!

 

monovaで紹介している埼玉県飯能市の建具メーカー:サカモトが作っている、一坪の小さくてかわいい小屋、屋台などのシリーズ、「ひとつぼシリーズ」の製品、ひとつぼ茶室です。お茶室といえば4畳半、土壁のイメージがあるかもしれませんが、ひとつぼ茶室はよりコンパクトな、温かみのある空間で、中に入るとホッとするような、そんな茶室。大人も子供も、思わず入ってみたくなる空間になっています。

 

・サカモトとひとつぼ茶室・

株式会社サカモトは、埼玉県飯能市の建具メーカーです。みなさま、飯能は昔から林業が盛んだったことはご存知でしょうか?飯能で産出されるスギ・ヒノキ材は「西川材」とよばれてきました。なんでも、江戸から見て西の川から運ばれてくるので、そう呼ばれたのだとか。

サカモトは、地元の材である西川材を使い、ドアをはじめとした建具を製造してきました。1級技能士を抱えているため、お客様の細かな要望にも応えることができるのが特徴です。例えばmonovaで紹介しているドア「River*green」は、ドアの大きさや色、ドアノブの形などを自分で選び、セミオーダーができます。Monovaの事務所の扉はサカモトに作ってもらったものです。

 

そんなサカモトが、県産材を使ったもっと新しいものを!と開発したのが「ひとつぼシリーズ」。現在は、キャビン・屋台・茶室の3種類があり、どれも木の温かみとコロンとしたフォルムが愛らしく、見る人を引き付けています。特に屋台は一般的なテントに比べて圧倒的におしゃれなので、イベントで大活躍です。事実、2017年のmonova外部展示in飯能では外の物販スペースでひとつぼ屋台を使用しましたが、からっと晴れた夏空の下、イベントのムードを盛り上げてくれました。

(▲2017年7月の、monova外部展inサカモトの様子)

ひとつぼ茶室は、本来は足がついているので、躙り口から中にはいる感覚など、より茶室感を味わえます。今回の展示では、館内の天井の高さの関係で足は外していますが、これはこれで親しみやすい雰囲気です。

(▲足がついているとき)

(▲現在展示中のひとつぼ茶室の内部)

木は杉の西川材を使い、屋根や壁の白い部分には、難燃性の素材を使っており、前提となっている室内での使用も安心。西川材の未来の一翼を担うひとつぼシリーズですが、シリーズ全体ではウッドデザイン賞を、ひとつぼ茶室単体ではCOOL JAPAN AWARD を受賞している力作なのです。

会期中は「ひとつぼ茶室/屋台」のモニターも募集しております。またとない機会ですので、「我こそは!」と思う方、ぜひ名乗りを上げて下さい!スタッフがご対応致します。(※モニターキャンペーンの対象は、法人様のみとなっております)

 

・サカモトと建具・

上記でもさらりと触れていますが、サカモトは建具屋さんです。今期まで、サカモトの通常ブースはティッシュボックスなどの小物がメインの展示になっていました。しかし、今年度は趣を変え、壁紙などの建材を中心にした展示を開始する予定です。Monovaの所在するOZONEは「家づくりのショールーム」がたくさんありますので、リフォームや新築の際はぜひ見にいらしてください!実はmonova galleryの壁も注目ポイントで、本物の木を使った壁紙「ウッドピール」(サカモト製品)を施工してもらったものです。「木の壁みたいですね」とよくコメントをいただいています。

(▲壁面に施工されたウッドピール。一緒に写っているフレームは、西川材で作られています)

 

また、gallery展示期間中は茶室の横で、杉と檜で作られた椅子と檜のバタフライテーブルも展示販売しております。

 

針葉樹は椅子に向かない、と言われてきたそうですが、最近は杉や檜で作られた椅子も増えてきているとのこと。この椅子とテーブルをデザインしたのは、椅子や小物などを手掛けるデザイナーの髙村氏。それを形にしたのが、高い技術を持つサカモトの職人たちです。背もたれ部分を触ったときの滑らかさには、スタッフも髙村さんも、サカモトの担当さんもびっくり。いつまでも触っていたくなる手触りです。また、背もたれの高さが肩甲骨あたりまであるので、背中をしっかりと支えてくれます。

 

(▲座面下両脇にはくぼみがあり、椅子を引きやすくなっています。)

シートの幅が広すぎないので、マンションなどでも圧迫感なく使える大きさで、好きな色の座面を選んでそろえて置くこともできます。座面は椅子職人の方が張っており、張替えもできるので長く愛用できる椅子であること間違いなしです。

 

バタフライテーブルは、簡単に天板の大きさを変えることができます。

 

 

サスティナブルな暮らし、持続可能な資源の使い方など、ただ「エコロジー」という言葉だけでは括れない、もっと身近な部分で「その暮らし方で大丈夫?」と問いかけるような言葉を聞くようになって久しいですが、確かに、知らなかっただけで、案外と身近なところに素敵なものが眠っていることもしばしば。まずは自分の地元や住んでいる近くの町のものに目を向けてみると、新しい出会いがあるかもと感じます。

 

珍しく埼玉がフィーバーしている今、ぜひ埼玉の県産材にも注目してみてください!(“珍しく”などと言っておりますがお許しください…書いているスタッフは生粋の埼玉県人です)

 

「日々是自由な小空間」展の詳細はこちら!→ https://www.monova-web.jp/category/inheld

 

-開催概要-

会 期 : 2019年2月28日(木)〜2019年3月26日(火)

10:30 – 19:00/最終日は17:00迄 水曜定休 入場無料

会 場 : monova gallery

場 所 : 東京都新宿区西新宿3-7-1 リビングデザインセンターOZONE  4階

主 催 :株式会社サカモト