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2018年9月13日

「広島・熊野町 化粧筆のシンカ 展」開催中です!

広島県熊野町といえば、日本が世界に誇るメイクブラシ:熊野筆の産地。monovaで紹介している中村製作所も、そんな熊野筆を作るメーカーの1つです。

中村製作所のオリジナルの筆の特徴は、「最先端技術と伝統技術を上手く融合させた筆」であること。熊野筆の伝統を守り、手作業に最先端の精密加工技術を組み合わせ、生産性も上げながら、より品質の安定した筆を作ってきました。先人の知恵を真似るだけではなく、「もっとよいものを」と工夫を重ねる中村制作所。昨年には、柄の部分を回転させることで、筆の穂先を収納できるようにした「マルチステージブラシ 携帯筆」を発表しました。このマルチステージブラシという名前は、穂先を出す長さによって、様々なブラシとして用途を変化させられることによります。

例えば、100%穂先を出した状態であれば、フェイスブラシ、70%ならチークブラシや化粧直し筆、50%ならポイント・艶出しブラシ、20%ならハイライト・シェードブラシとしお使いいただけます。

そんな画期的な携帯筆ですが、今年の本展示会では、そこから更にすすんだ、「蒔絵携帯筆」を発表しています。

筆本体は中村制作所が作り、そのボディに、長年に渡り越前漆器を手がけるメーカー:山久漆工が、蒔絵を施しています。

(▲写真左から、日月、コスモス、牡丹に蝶)

蒔絵とは、加飾しようとする面に漆で文様を描き、その上に金・銀・錫の粉や色粉を蒔(ま)いて固めたもののことをいいます。一見、絵筆で描かれたように見える、繊細な柄もありますが、どれも蒔絵の技法で描かれています。

穂先には、細光峰(山羊の毛の中でも最も摩耗の少ない部分の毛を集めたもの。毛質が柔らかい)と毛先がついてキューティクルの加工がある繊維を用いており、まるでハイリスの毛で作られたような、なめらかで柔らかな肌あたりです。

筆の品質と蒔絵の美しさともに、他に類を見ない、しっとりとした美麗なメイクブラシになっていて、プレゼントにぴったりの筆になっています。お化粧の度にモチベーションを上げてくれる宝物にもなりそうです。

(▲箱もエンボス加工がされていてとても綺麗です)

この新製品はもちろんのこと、これまでの中村製作所のブランド「Lady N シリーズ」の製品も併せて展示しています。

新作の蒔絵携帯筆と穂先の毛の配合が似ている「Kei」シリーズはなめらか、マルチステージブラシと似ている「Moe」シリーズはふわふわで軽やか、「Nao」「Ai」はコシと柔らかさのバランスが多くの化粧品で使いやすいなど、それぞれに長所・特徴のある筆で、新作に負けない存在感と人気を集めています。

(▲Kei)

(▲Moe)

(▲Nao)

(▲Ai)

根強いファンやギフトとして購入する方もいる、使用者それぞれのお化粧や肌の悩みに寄り添い、美へのアプローチを助けるメイクブラシシリーズです。

また、熊野町といえば、今年の7月の豪雨では、とりわけ大きな被害のあった地区の一つです。本展示会では、一部製品の売上の一部を復興支援として被災地に寄付する取り組みも行っています。

「広島・熊野町 化粧筆のシンカ 展」は、9/18(火)17:00まで開催しています。

「熊野筆って、よく聞くけれど何なんだろう」「さわり心地は?」という疑問をお持ちの方、「同じメイクブラシをもう何年も使っていて、そろそろ変え時だけど、どんな筆がいいか分からない」という方、ぜひお越しください。スタッフ一同、皆様のご来場をお待ちいたしております。

 

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-開催概要-

会 期 : 2018年9月6日(木)〜2018年9月18日(火)

10:30 – 19:00/最終日は17:00迄 水曜定休 入場無料

会 場 : monova gallery

場 所 : 東京都新宿区西新宿3-7-1 リビングデザインセンターOZONE  4階

主 催 :株式会社中村製作所 協力/山久漆工株式会社

 

◎中村製作所ほ、このほかこんな製品も作っています