メーカー紹介

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【株式会社丹後】オリジナルブランド『OLSIA』のご紹介

新しい事業承継の形と注目される株式会社丹後とオリジナルブランド『OLSIA』をご紹介いたします。

 

サイクリストとタオルの聖地、愛媛県今治市

瀬戸内海に浮かぶ美しい島々を7つの橋でつなぐ全長約60kmの「瀬戸内しまなみ海道」。愛媛県今治市は、広島県尾道市ととともに起点・終点の地として知られています。

また、タオルの聖地としても名高く、1894年の製織開始から120年以上にわたってタオル産業が受け継がれ、糸を撚る工場・糸を染める工場・タオルを織る工場など、今でも200近くもの工場が集まる一大産地です。

 

廃業を決めた老舗タオル工場を引き継ぎ、会社設立

代表取締役の丹後博文氏と取締役の丹後佳代氏は、ともに今治市の出身。家業の保険業・不動産業を引き継いだ博文氏にとって、地元の人はとても身近な存在でした。

ある時、90年の歴史がある老舗タオル工場が廃業することを知り、失うわけにはいかないと事業の引き継ぎを申し出ました。以前、売上減少時にお世話になっていたお客様だったのです。すでに取引先も売上もゼロの状態で最初は断られてしまったものの、社名を変えることを条件として2015年に引き継ぎ、会社を設立しました。

 

7名の職人さんとスタート。自社ブランドの開発とブランディング

高い技術力を持つ7名の職人さんが残ってくれたものの、半年間は受注ゼロ。

佳代氏は自社ブランドOLSIAの開発に乗り出し、ブランディングも担当することに。

タオルができたものの売り方がわからなかったため、「思いつくことを片っ端からやろう」と百貨店を訪問し、雑誌出版社へメールを送り、オンラインショップを立ち上げました。そして「行きたいところへ行こう」と、雑誌VERY主催のフェスにも応募し、出展が決まったことが転機となりました。

フェスで出会った方たちにタオルと手紙をお渡ししたことから、モデルさんたちのSNSでの紹介を通して、出産祝いとしての購入へとつながっていったのです。

こうした活動が評価され、佳代氏は2019年に日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」の新・事業承継モデル賞を受賞しています。今後に向けて若い従業員が加わり、ベテランの職人さんたちから若手へと技術が受け継がれつつあり、若い人たちが働きたくなる会社づくりを目指しています。

 

 

お取り扱い商品のご紹介

OLSIAの名前は、「織る」と「幸せ」を組み合わせて。「しあわせを織りなす」という意味が込められています。

 

▼Premium

触れた瞬間に、しあわせを感じる肌触り。

アフリカの東側にあるウガンダ共和国でとれたオーガニックコットンを使用。糸をギリギリの強度に保ちつつ、我が子の成長を見守るようにゆっくりゆっくりと織り上げています。触れた瞬間ふわっと優しく肌をなでるような柔らかさです。

 

▼2 couleurs(ドゥコロール)

色まで存分に楽しみたい、鮮やかな表裏同色の2色の色遣い。

バンブーレーヨンをコットンに交織。バンブーレーヨンはコットンの約1.7倍の吸放湿性を持つため、素早く水を吸って乾きやすいという特徴があります。アウトドアやスポーツでの使用にもおすすめです。

 

▼Round & Round

丸い形のラウンドタオル。タオル本来の役割「拭く」だけでなく、「敷く」・「掛ける」で活用して、より快適に。

洗濯機で洗えて清潔を保てるので、おむつ替えやお出かけ時に使ったり、インテリアに使ったり、お子様用テーブルのテーブルクロスとして使ったりするのもおすすめです。

 

 

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