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「驚きの薄さを持つ収納家具」展 開催中です!

生活にあわせて組み替えが自由な家具があったら…。この幅の分を上に積めたら…。そんな無茶なことを、と言われそうですが、そんな願望をもったことのある方は、きっと私だけではないはず。

そんな方のためともいえる家具の展示、「驚きの薄さを持つ収納家具」展が現在monovaギャラリーにて開催中です!

引っ越しや、ライフスタイルの変化に伴って、あるいはもっと単純に、その時々の気分によって、一番欲しい家具の形は変わってきますよね。そうやって、人生のうちに何度も訪れる”模様替え”。新しい家具選びは楽しいものですが、今使っている家具と高さが合わなかったり、処分に困ったりと、問題もつきものです。「この家具がもっと高さが低かったら…」「組み替えることができたら…」と考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回、展示しているのは、まさにそういったニーズに応えることができる家具です。1つの正方形をベースにしたサイズなので、綺麗に組み合わせることができます。

(▲ベースとなる正方形「スクエア」。)

引き出しや扉といったオプションもつけることが可能で、自分の暮らしにあった収納家具にできるのが魅力です。引き出しや扉も取り外し可能なので、不要になった時には、引き出しは他の部屋へもって行って使う、逆にもっと引き出しが欲しくなった場合には、引き出しのオプションのみ購入し、これまで何もオプションをつけていなかったところに足して使う、という事も可能です。

普通、引き出しが必要になると1つ家具が増えることになりますが、今ある家具を最大限に使うことができるというのは大きな魅力ですね。

写真で紹介している製品もすべて、1×1や1×2の箱型の製品を組み合わせて作られています。
しかも、家具に使われている板は、厚さわずか8mmと大変薄く、棚自体が無駄なスペースをほとんど取りません。本体はさほど重たくなく、模様替えの際に大変な思いをせずに済みそうです。また、奥行が「スクエア」の半分の製品「ハーフ」のシリーズは、付属のパーツを使って壁に掛けることもできます。

(▲「ハーフ」に付属のパーツ。水平器もついているのには驚きです。)

(▲細い釘で白いパーツを壁に取り付けます。もし棚を外しても、取り付けていた跡が目立ちにくいのはありがたいですね。細い釘が使えるのも、この本体の軽さあってこそなのでしょう)

 

また、「組み合わせる家具」ときくと気になってしまうのが、組み合わせた家具の固定方法ですが、このような、小さな万力のような金具で裏側から固定することができます。

(▲固定用金具。しめるためのレンチもついています。本体に穴をあけたりしなくていいので、簡単ですし、のちのち組み替えるときも傷が気になりません。)

(▲金具は画像〇囲い部分)

さて、薄くて軽いことを推していますが、実はなかなか強度もあります。耐荷重は10kgと、丈夫なのも嬉しいポイントです。

この「薄くて丈夫」の鍵となっているのが製法です。”Vカット工法”といって、「1枚の板の、曲げたいところにV字にカットを入れ、そこを曲げる」という、少し変わった製法です。板の材にはMDFを使っていますが、中にアルミの骨が入っており、強度を出しています。

(▲製品構造イメージ。画像提供:株式会社トーマ)

 

「シンプルで、どんなお部屋にも合わせやすい家具がほしい!」「小さな部屋だから、収納は欲しいけれど、あまり大きなものはおけない」という方、「気分転換といえば模様替え!」という方。この機会に是非ご覧ください。

展示詳細:https://www.monova-web.jp/category/inheld