「広島・熊野町化粧筆のシンカ展 vol.2」を開催いたしました。|monova

「広島・熊野町化粧筆のシンカ展 vol.2」を開催いたしました。

広島県熊野町といえば、日本が世界に誇るメイクブラシ「熊野筆」の産地。

monovaで紹介している中村製作所も、そんな熊野筆を作るメーカーの1つです。

monovaギャラリーでご紹介するのは今回が2度目。今回熊野筆と越前蒔絵の2つの伝統が組み合わさった「蒔絵携帯筆」の新作もご紹介いたしました。

中村製作所のオリジナルの筆の特徴は、「最先端技術と伝統技術を上手く融合させた筆」であること。熊野筆の伝統を守り、手作業に最先端の精密加工技術を組み合わせ、生産性も上げながら、より品質の安定した筆を作ってきました。先人の知恵を真似るだけではなく、「もっとよいものを」と工夫を重ねる中村制作所。

毛先の開発、収納・持ち運びの利便性など、多様なニーズに対応した筆を揃えています。

展示会は会期終了となりましたが、monovaショールーム内で引き続きご案内しておりますので、是非毎日のメイク用に、またプレゼントとしてお選びください(*^^*)

また、会期中、各週末は、Lead　to～の皆さまによる特別マーケットも同時開催いたしました。Lead　to～は、クリエイティブに働く女性たちの”自由な仕事スタイル”を応援するネットワーク組織。女性作家たちによる、アクセサリーや美容アイテムなどをご紹介いただきました。

＜展示会の様子＞

▼携帯蒔絵筆：「New」はなまる柄が登場です！

熊野筆と越前蒔絵、2つの伝統がコラボレーションした人気の携帯に便利な化粧筆。新たにはなまる（薔薇）と、はなまる（カーネーション）の柄2種が登場しました。漆塗りの部分は1930年創業の漆器メーカー山久漆工が手がけており、繊細なタッチで描かれた可憐なお花が上品でかわいらしいです。

キャップ付きで持ち運びに便利ですし、くるくると毛を出し入れすることで毛先の幅が変わり、チークやパウダーブラシとしてはもちろん、ハイライトなどのポイント的な使い方もできます。見た目にも機能にも優れたブラシで、プレゼントにも大変おススメです。

▼蒔絵携帯筆（マルチステージブラシ）全種類　※一番右は蒔絵ではありません

▼中村製作所の人気の化粧筆

中村が手がける、使い心地にこだわった化粧筆です。コシやお手入れのしやすさなど、ご要望にあった筆をお試しください。

▼Moe

PBT繊維※100％で、繊維径はわずか0.05㎜の超極細毛。キューティクルのように波型加工された繊維に抗菌剤を練り込み、粉含みも良く、いつでも清潔でお手入れも簡単です。スタンドタイプなので、お家でメイクするときにとても便利です。

※PBT(ポリブチレンテレフタレート)繊維は、均一性・耐摩耗性・耐油性などに優れているポリエステル系繊維です。中村製作所では、一般的な化粧筆に使用されているΦ0.07㎜より細いΦ0.05㎜を採用することで、肌当たりと使い心地の良さを追求しています。

▼Ai

Moeシリーズに、適度なコシをプラスしたPBT繊維100%の筆です。敏感肌や動物アレルギーに対応、もっとメイクを楽しみたい方におすすめです。

▼Nao

肌当たりのよさ、使いやすさを両立させたスタンダードシリーズです。ブラシに持たせた適度なコシが、しっかりとした使い心地を実現。仕上がりの違いを実感できるブラシです

▼Kei

操作性と機能を重視したプロ仕様のシリーズ。厳選した獣毛とPBT繊維を絶妙な配合で混毛し、灰リスに似た繊細な肌当たりがあります。

▼スタッフも愛用中！極細毛を活かした「洗顔筆」

こちらは、太い部分でもわずか0.05㎜の超極細毛を使った、熊野中村の洗顔筆。小鼻などの洗いにくい汚れも、簡単に優しく洗い落とせます。スタッフも使っておりますが、洗顔後のすっきり感はもちろん、洗顔後はゆすいで立てておくだけで良いので、管理の簡単さもとても気に入っております。monovaでもギフトとして大人気のアイテムです。