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千年の革新・立体漉き和紙 展
和紙のあかりで寛ぎを
”AOYA”が提案「和紙の新しいカタチ」
”AOYA”が提案する和紙のあかりは、紙は平面状のものという常識的な感覚を覆す「立体漉き和紙」が特徴で、
世界で初めての技術です。和紙そのものを球体に3次元で継ぎ目なく均一に漉くことで、たおやかな自由曲線が生まれます。
楮の繊維を透過する明かりは柔らかく温かで、自然な風合いとともに空間に寛ぎをもたらし、心を和ませてくれます。
そんな生活を豊かにする和紙のあかりをご紹介します。
【展示内容】
◆Natural
自然の中にある雲や繭といったモチーフを使用。素材感を活かした自然美のデザイン性が、見る人の心を和ませてくれます。
◆bi-colorwashi[新作]
これまでは単色のみで表現していた和紙ランプシェード。初めて表裏の色が異なる”立体2色漉き”の技術を開発し、nendoがカタチにしました。
内側を白色で漉くことで、透過する光が増え、さらに直下が一層明るくなりました。
◆semi-wrinklewashi[新作]
和紙自体を立体的に漉くことで継ぎ目の無い美しい造形物が生まれます。
和紙の特性を活かすためその上部だけ「シワ加工」を施したnendoデザインシリーズ。プレーンな球形とシワの作る光の美しさが特徴的です。
【会期情報】
会期:2014年7月17日(木)~7月29日(火)
10:30-19:00/水曜定休入場無料
会場:monova gallery
東京都新宿区西新宿3-7-1
リビングデザインセンターOZONE4階
主催:谷口・青谷和紙
協力:Japan creation space monova
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