過去の展覧会

織物屋がつくる傘・日傘 展
伝統と革新の職人技で、目線と気持ちを上向きにする
晴れの日も雨の日も 出かけたくなる槙田商店の傘・日傘
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今回で3回目となる織物屋・槇田商店の傘・日傘展。
「もったいない」という、世界でも注目されているすばらしい言葉をキーワードに、
ただの雨露・日差しをしのぐだけの「モノ」ではなく、
日本の風土に根差す文化を大事にした傘を作りたいと考え、ものづくりをしています。
江戸時代から培った織物技術を、傘生地作りや服生地作りに昇華させ、
その織物技術を活かした雨傘・日傘づくりを日々しています。
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「持っていて楽しくなる傘」
「ちょっと素敵に見える傘」
「大切に使いたくなる傘」
そんな気持ちが楽しくなる傘を展開しております。
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◆新製品「菜-sai-」¥21,600(税込)
傘生地では使う事がタブーであったストレッチ糸を用いて、生地に伸縮性のある日傘を初めて作りました。
伸縮する糸を織りこむことにより、波打つ柔らかな表情や、ポコポコした凹凸感が、
瑞々しい野菜のナチュラル感を生み出しました。太陽の恵みをたくさん受けて育つ野菜たちのように、
太陽と楽しく付き合える日傘「菜-sai-」シリーズです。
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◆「1866(イチハチロクロク)」¥34,560(税込)
槙田商店のフラッグシップモデル。
創業1866年から培った技術・経験を一つの傘で表現しました。
外側は光沢の美しい先染めならではのシャンブレーの生地、内側には服生地作りで培った大胆な織柄。
蛙張り(かわずばり)という伝統の技法を用い外側と内側の生地で骨を包み込んだ張り方で、
傘を開き、さす楽しさを味わう事ができる晴雨兼用傘です。
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■槙田商店 概要■
創業1866年。山梨県にて甲斐絹織物卸業として事業を始める。生地作りにおいて最適な規格製造の
ノウハウ、様々なデザインからの展開力、また自由な織柄を織る事ができる特殊な織機を保有。
傘は、自社職人により作られており、国内では例を見ない、デザイン・生地製造・ 製品製造の
一貫生産をとっており、山梨県郡内織物産地の『歴史・新しい技術・匠の技の融合』により作られている。
www.makita-1866.jp
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-開催概要-
会 期 : 2015年6月11日(木)~2015年6月23日(火)
10:30 – 19:00 / 水曜定休 入場無料
会 場 : monova gallery
東京都新宿区西新宿3-7-1
リビングデザインセンターOZONE 4階
主 催 :株式会社槙田商店
協 力 :Japan creation space monova
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