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2019/12/26-2020/01/28

信楽焼 ~土の魅力を楽しむ器~ 展

美しい風合いと、保温性・貯水性を活かした

日常使いの信楽焼

 

日本六古窯のひとつである信楽は、1250年の伝統を誇る、日本最古の陶里です。

信楽の地域は養分を含んだ豊かな土に恵まれており、他の焼き物に見ない独特な風合いを持ちます。

信楽焼というと、大きな鉢やたぬきも有名ですが、今回は、その美しい風合いと、土の特性を活かした、日常使いにおすすめの信楽焼をご紹介します。

展示品のひとつ、「Hangout」の土鍋は、幅広い信楽焼製品を扱うヤマ庄陶器(株)が手がけるオリジナルシリーズ。土は保温性が高く、熱がゆっくり伝わるため、強火で15分ほど熱するだけで、火加減を丁寧に調整したようにふっくらと美味しいお米が炊き上がります。また、同シリーズのおひつ(ライスコンテナー)で炊きあがったご飯を保存すれば、釉薬が付いていない蓋の内側が水分を貯え、電子レンジなどで加熱をした時に水分がお米に戻り、炊きたてのようなしっとりと美味しいご飯に。

洋食とも相性のいい使いやすいデザインのプレートやマグカップなどもご紹介しますので、ぜひ毎日の食卓でお楽しみください。

 

【展示内容

「Hangout」・・・土鍋、おひつ(ライスコンテナー)、グリルパン

「Deep breath」・・・プレート、マグカップ

「綾」・・・イオンボトル、カップ

「tanutanu」・・・手のひらサイズのたぬきの置物 他

 

【ヤマ庄陶器 株式会社 概要】
滋賀県南部の信楽焼産地に位置し、全国へ信楽焼を届けている信楽焼総合卸問屋。今回展示する器は、日々移り行く時代にあった焼き物を提案したいという想いから生まれた、ヤマ庄オリジナルブランド「和be(わび)」のシリーズです。産地の窯元と協力し、多彩で柔軟な製品提案を得意としています。 http://www.yamasho-touki.co.jp/

 

-開催概要-

会 期 : 2019年12月26日(木)〜2020年1月28日(火)

10:30 – 19:00/最終日は15:00迄
水曜定休 入場無料/12月27日(金)~1月3日(金)までは冬期休業

会 場 : monova gallery

場 所 : 東京都新宿区西新宿3-7-1 リビングデザインセンターOZONE  4階

主  催: monova/協力:(株)玉川・ヤマ庄陶器(株)

 

<掲載一覧>
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