ニュースリリース

2025年12月19日

12/19 monovaプレスリリース 173号

日本のものづくりをサポートするmonovaでは毎月20日頃にプレスリリースを発行しています。

各社の新商品情報や注目の取り組みをご覧いただけます。

 

■記事内容は下記PDFデータをダウンロードしてご覧ください。

monova プレスリリース 173号 【PDF印刷用】

 

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【トピックス】

 

<新商品のご紹介>

1.【有限会社ヴァンテック】
  口当たりをまろやかにする魔法のタンブラーに待望の新色。
  革新的な塗装技術で生まれた【ブルーブラック&ゴールド】が登場
  <12月16日からMakuakeで、特別価格にて先行販売開始!>

 

<展示会・ワークショップのご紹介>

2.【monova】2026年1月11日開催ワークショップ
  大人も子供も歓迎「京都・新万葉染めでエコバッグを染めてみよう!」

 

3.【株式会社山口久乗】「みごころ 千菊」が 経済産業大臣賞 を受賞
  高岡銅器の伝統技を結集した“音心具”の象徴作品
  <2025年12月19日(金)~ 2026年1月8日(木)東京・赤坂の伝統工芸 青山スクエアにて展示>

 

4.【有限会社桂雛】特別展示会開催
  伝統工芸「桂雛」が提案する“文化を飾る”という新しい選択
  インテリアアート《Kasane Frame》が 新宿の OZONE に登場
  <2025年11月20日(木)~ 2025年12月23日(火)>

 

 

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<新商品のご紹介>

 

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 1.【有限会社ヴァンテック】
  口当たりをまろやかにする魔法のタンブラーに待望の新色。
  革新的な塗装技術で生まれた【ブルーブラック&ゴールド】が登場
  <12月16日からMakuakeで、特別価格にて先行販売開始!>

 

琵琶湖を抱える滋賀県で「環境技術×デザイン」をテーマに生活用品を提案するVANTECH PRODUCTS。シリーズの原点である「お酒を熟成させる魔法のタンブラー“78mm”」に新色2色が登場。最もリクエストの多かった深みのある「ブルーブラック」と、デザイナーが厳選した上品な「ゴールド」をご用意しました。2025年12月16日から2026年2月27日まで、Makuakeにてクラウドファンディングを実施中です。

今回カラータンブラーの発売に至ったのは、2017年の販売開始以降、最も多く寄せられていた「カラーバリエーションを増やしてほしい」というお客様の声がきっかけでした。

ステンレスは均一に色をのせることが難しく、これまで試作を重ねても「色むらがでる」「発色が安定しない」「ステンレスの質感が失われる」といった課題が常について回っていました。そういった状況を変えたのは、マイスターズグリット株式会社の塗装技術との出会い。同社は、通常金属には使えない「樹脂用塗料」を金属に適用できる技術を独自開発しています。この樹脂用塗料を採用することで、金属用塗料にありがちな”べた塗り感”を避けられ、多彩で深みのある色を表現すること、ステンレス本来の質感を活かしながら美しい仕上がりを実現することが可能となりました。

さらに、タンブラーの側面に鏡面磨きを施してから塗装する工程を導入。燕三条の職人がひとつひとつ丁寧に研磨した「鏡面仕上げ」は、塗装の発色の良さを最大限に引き出す土台になっています。鏡面の反射が塗装後の色に奥行をあたえ、これまでにない深みをもたらしています。

monova 新宿ショールームでは、実際に手に取ってご覧いただけます。マドラーでの試飲も体験していただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

 

 

 

78mm ステンレスタンブラー

価 格 : ¥33,000 (税込)  ※一般販売予定価格
材 質 : ステンレス
カラー : ブルーブラック / ゴールド
サイズ : Φ78×H78mm、容量約250cc

▼「Makuake」プロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/vantech04/

 

 

 

 

 

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<展示会・ワークショップのご紹介>

 

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2.【monova】2026年1月11日開催ワークショップ
  大人も子供も歓迎「京都・新万葉染めでエコバッグを染めてみよう!」

 

楽しみながら学べる、エコバッグ染め体験

monovaは、「ものごころを伝える」をコンセプトにシェアショールームを展開し、日本各地のものづくりをご紹介しています。その活動の一環として、大人だけでなくお子様も参加できるワークショップを企画・開催しております。ワークショップでは「ものを大切にする心を育む」ことを目的としながら、「モノづくりの楽しさ」を体験していただいています。

1月11日には、毎回好評をいただいているワークショップ「新万葉染めでつくるエコバッグ染め体験」を再び開催いたします。
自然の染料を用いた「新万葉染め」に挑戦し、 古代紫色のオリジナルエコバッグを作ります。紫色は、感受性を豊かにすると言われる色。自由な発想で染色を楽しめるよう、ストライプやボーダー柄に染めたり、全て染めたり、くしゃくしゃに丸めてから染めたりと、当日好きな柄をお選びいただけます。

環境にやさしいエコバッグづくりを通じて、大人も子供も思い思いに創造力を発揮したり、楽しんだりしながら学べる機会となっておりますので、ぜひ奮ってご参加ください。

 

*新万葉染めとは・・・
『新万葉染め』は、昔から使用されてきた天然色材をそのまま利用する技術です。基本的には“草木染め”と呼ばれる天然染料染めと同じで、草木や虫など自然由来の原料を用いた染色技法です。新開発の技法を加えることによって、古代の色調をわずかな原料で染め出すことができる、環境にも優しい染色技法です。

 

<エコバッグイメージ>

 

 

 

 

 

<以前開催の様子>

 

 

 

<ワークショップ「新万葉染めによるエコバッグづくり体験」 開催概要>

日 時 : 2026年1月11日(日) 各回1時間/定員2名
    ①11:30~ ②14:00~ ③15:30~ ④17:00~
染色カラー:古代紫色(柄の選択可)
対 象 : 小学生以上の方 ※親子でのご参加も、大人のみのご参加も歓迎
場 所 :  monova (東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー5階)
参加費 : 3,190円(材料費、消費税込)
協 力 : 京都川端商店

※場合によってはお召し物が汚れる可能性もございますので、軽装でお越しいただくか、エプロン等をご持参ください。

【事前申込方法】
お名前・ご住所・電話番号・メールアドレス・参加希望日時・希望人数を明記の上、メールにてお申込みください。
お子様の場合は学年も明記くださいますようお願いいたします。
monova受付でも申込可能です。
申込先メールアドレス:info@monova-web.jp
※メールの場合、件名に「染めものワークショップ申込み」とお入れください。

 

 

 

 


 

 

 

 

3.【株式会社山口久乗】「みごころ 千菊」が 経済産業大臣賞 を受賞
  高岡銅器の伝統技を結集した“音心具”の象徴作品
  <2025年12月19日(金)~ 2026年1月8日(木)東京・赤坂の伝統工芸 青山スクエアにて展示>

 

富山県高岡市の伝統的金属工芸品メーカー、株式会社山口久乗(代表取締役社長 山口康多郎氏)が提案する「音心具(おんしんぐ)」シリーズの作品「みごころ 千菊」が、令和7年度 伝統的工芸品公募作品展において経済産業大臣賞を受賞しました。11月26日からは新国立美術館で開催される展示会で、12月19日からは伝統工芸 青山スクエアで開催される優秀作品展でご覧いただけます。

「みごころ 千菊」は、山口久乗が提案する“音心具”のうちの“心具”です。大切な人のかたみをあたたかく包み込む「かたみいれ」としての象徴的存在です。手のひらに納まる直径約5cmの真鍮製の器は、しっかりとした重みがあり、内蓋付きの二重構造は、かたみを大切に想う気持ちに寄り添う丁寧で精緻なつくりとなっています(実用新案登録)。

高岡銅器の伝統技法である彫金・象嵌・研磨・着色を駆使し、小菊の花を幾重にも表現。彫金によって花びら一枚一枚を立体的に刻み、純金を象嵌し、葉の表面を丹念に研磨。煮色と硫化による着色で深みある陰影を生み出しています。それぞれの技が美しく響き合い、ひとつの世界を形づくっています。時を経るほどに真鍮は色に深みを増し、純金は変わらぬ光を放ち続けます。その対照は、亡き人への想いが時を重ねてもなお心に在り続けることの象徴でもあります。祈りを込めた逸品として、静謐な存在感を放ちます。

 

 

 

 

 

みごころ 千菊

価 格  :  ¥550,000 (税込)
サイズ  :  φ50×H40mm
素 材  :  真鍮
技 法  :  彫金・象嵌等
製作者  :  株式会社山口久乗

 

<令和7年度 伝統的工芸品公募作品展 開催概要>

【展示会】
日 時 :  2025年11月26日(水)~ 2025年12月8日(月)
       10:00~18:00(最終日13:00終了/12月2日(火)休館)
       ※最終入場は終了の30分前
会 場 :  国立新美術館 展示室1D (東京都港区六本木7-22-2)
内 容 :  審査を経たすべての応募作品を展示

【優秀作品展】
日 時 :  2025年12月19日(金)~ 2026年1月8日(木)
       11:00~19:00(初日12:00開始、最終日18:00終了)
       ※12月28日(日)~1月3日(土)休館
会 場 :  伝統工芸 青山スクエア (東京都港区赤坂8-1-22)
内 容 :  入賞作品を中心に展示

主 催 :  一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会
       https://kyokai.kougeihin.jp/kouboten/

 

 

 

 


 

 

 

 

4.【有限会社桂雛】特別展示会開催
  伝統工芸「桂雛」が提案する“文化を飾る”という新しい選択
  インテリアアート《Kasane Frame》が 新宿の OZONE に登場
  <2025年11月20日(木)~ 2025年12月23日(火)>

 

2025年7月就航の豪華客船「飛鳥Ⅲ」客室に採用された「Kasane Frame (Raised Form)」も展示

雛人形職人の手仕事から生まれた雅なインテリアアート「Kasane Frame(かさねフレーム)」。2025年11月20日(木)から、その特別展示会をリビングデザインセンターOZONE(東京都新宿)にて開催いたします。

「Kasane Frame」は、平安時代の装束文化「襲(かさね)の色目」をモチーフに、伝統工芸の技を現代空間へと昇華させた作品です。個人宅だけでなく、ホテルや旅館・商業施設、企業の空間を彩ることを通じて、日本の美意識が持つ“静かな力”と、“文化を飾る”という新しい選択肢をご提案いたします。
職人の繊細な手仕事による「Kasane Frame」とともに、そのモチーフとなった雛人形も展示いたしますので、ぜひ併せてご覧ください。

なお、今回は新しい展示スタイルとして、デジタルと伝統工芸を融合させたQRコードによるご案内を導入します。そして「Kasane Frame」の世界観を日常空間に溶け込むシーンなどの映像でもご紹介いたします。

本体生地や和紙、額装などを地域の工芸士とも連携して作られている「Kasane Frame」。作品づくりを通じて新しいビジネスを創出するとともに、初歩技法を用いて製作されることから、雛人形の若手職人の登竜門としての役割も担っています。

「伝統をつなぐ」―その未来を見据えた取り組みです。

 

 

<Kasane Frame 展示イメージ>
※実際のKasane Frameと異なる場合があります

 

 

 

Kasane Frame

価 格  :  ¥49,500 (税込)~ ※サイズ等により異なります
素 材  :  絹、和紙、桐、アクリルなど
サイズ  :  Kasane Frameのタイプにより異なります(下記ご参照)
      Kasane Frame / Sサイズ : W235×D20×H285mm
      Kasane Frame / Mサイズ : W235×D20×H435mm
      Kasane Frame(Raised Form): W235×D35×H435mm

 

<桂雛 Kasane Frame 特別展示会 「文化を飾るという新しい選択」開催概要>

日 時 : 2025年11月20日(木)~ 2025年12月23日(火)
       10:30~18:30(最終日は15:00終了/水曜日休館)
会 場 : リビングデザインセンターOZONE 5階 特設会場
       (東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー)
主 催 : 有限会社桂雛

 

 

 

 

 

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■記事内容は下記PDFデータをダウンロードしてご覧ください。

monova プレスリリース 173号 【PDF印刷用】

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